皆さんは中途半端にあまってしまったネイルをお持ちではないですか?
私も一時期ネイルにはまってたくさんの色を集めたのですが、今ではネイル熱も冷め放置してあるマニキュアの処分に困ったなあと。
でも色は気に入っているのに、ただ捨ててしまうのはもったいないですよね。
というわけで、以前から興味があったマニキュアフラワーに挑戦してみたいと思います。
あまったネイルが素敵に変身、マニキュアフラワーに挑戦!
マニキュアフラワーとは?
皆さんはマニキュアフラワーをご存知ですか?
マニキュアフラワーとはワイヤーで形を作ったモチーフにマニキュアで膜を張るように色をつけたもので、アクセサリーなどを作るときによく使われる手法です。
材料・準備するもの
- アクセサリー用の細いワイヤー
- 作りたいモチーフに合った大きさのペン
- ペンチ
- マニキュア
- メラミンスポンジ(大きめのもの)or発泡スチロール
すべて100均で手に入りますよ。
針金を曲げて花のベースを作ります
ペンに針金を巻き付けていきます。
作りやすいのは4~5枚の花ですので、4~5回巻き付けます。
巻き終わったらペンを2回ほど回してねじり、ぺンから外して根元にワイヤーをくぐらせてとめます。
ある程度長さがあったほうが後に加工しやすいので8センチほど残してカットします。
根元をねじって茎を作っておきます。
花びらを形作っていきます
輪っかを少しづづ広げて好きな形に整えます。
少しずつバランスを見ながら開いていきます。
フラットにするだけでなく、立体的にしても可愛いですね。
同様に必要な数を作ります。
花びらの部分にマニキュアで膜を張ります
はなびらの部分にシャボン玉を作るときのような膜が出来るようにマニキュアをのせていくだけ
・・・のはずなんですが小さなわっかの所は膜ができても、大きなわっかの所はできません。(*´Д`)ムキー
選んだものがラメ入りのネイルと、すりガラス風のネイルだからいけなかったのでしょうか?
まさかの失敗で申し訳ございません。
しかしちゃんと対処方法も考えたので大丈夫です!
マニキュアフラワーがうまくできない時の対処法
私の失敗の原因はマニキュアにラメなどが混ざっていたことなので、純粋にラメなどが入っていない、つやのある普通のマニキュアを使いましょう。
今回の私のようにラメの入ったものやすりガラス風のものを使いたい場合は透明なマニキュアか、トップコートがあればそちらで下地を作ってから好きな色をのせていったほうが良さそうです。
それでもできない場合や、手持ちにそういったものが無い場合はこういったものを使ってみましょう。
アメリカンフラワーの材料を使います
調べたらこのような便利なものがありました、アメリカンフラワーデイップ液です。
トウペ アメリカンフラワー ディップ液 トアディップ Col.2 クリヤー 160ml AD-1602
アメリカンフラワーとは?
アメリカンフラワーはデイップアートといい、その名の通りにワイヤーで作った輪郭を専用のデイップ液に浸してあげるだけで薄い皮膜が出来ます。
それを組み合わせて多彩な作品を作ることが出来るのですが、透明~半透明でとても奇麗なのでアクセサリーにしたりブライダルアイテムを手作りするのにぴったりです。
プロの方の作品も素晴らしく、とても夢があるハンドメイドでかなり人気がありますので是非検索してご覧ください。
超簡単!花びらに膜を張っていきます
では、さっそくやってみましょう。
表面がすでに固まっていることがあるので、一度かき混ぜてから始めます。水あめのような硬さなので、ゆっくりと沈めてゆっくりと引き上げて下さい。
たったこれだけです、簡単!!
気泡が入らないほうが仕上がりが綺麗なのでその点は注意してください。
乾かすときはメラミンスポンジに刺して乾かします。
好きな色のマニキュアで色を着けます
デイップ液はほんの数分で乾くのですが、念のため15~30分ほど置きます。
後は好きな色で好きなようにデザインしていきます。
透明な所を残したり、ラメを入れてあげたりすると透明感があって涼しげな印象になります。
好きなアイテムに加工していきます
今回は浴衣用のかんざしを作りたかったので、同じく100均で購入したこちらのヘアコームを使っていきます。
出来上がり
このように仕上がりました。イメージは紫陽花です。
取り付け方は、先に花同士をねじってくっつけておいてから、コームにワイヤーで固定しました。
思ったより薄い皮膜は丈夫で作業がしやすかったです。
初めて作りましたが、結構イメージ通りに作ることが出来て自己満足です(*‘ω‘ *)
感想・まとめ
いかがでしたでしょうか?
やってみた感想としては、マニキュアだけでは上手く皮膜を張ることがむづかしいことが分かりました。
今回は、私の失敗からベースづくりのためにアメリカンフラワーのデイップ液(クリアー)を使っていきましたが、これを使えばさらに大きなモチーフも簡単に作ることが出来るので、アイデア次第で素敵な作品が作れそうですね。
今回のようにポイントでマニキュアを塗っていく方法は、意外とプロの方でも使われる手法だそうです。
楽しかったので、また思いついたらほかの作品も作っていきたいと思います。
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