レモンの実を育てよう!摘果の方法

ガーデニング

二年前にレモンの実が二つ付いた状態で我が家にやってきたレモンの木。

昨年は全く実が付かなかったので、今年の春に一回り大きな鉢に植え替えたところ、

今年はこんなにたくさんの花が付きました!

レモンの花って可愛いですね。これは沢山実をつけてくれそうだと期待が高まります(*’ω’*)

そして、しばらくすると花が落ちて、小さなレモンの赤ちゃんが沢山付きます。

小さくてもしっかりレモンの形をしています。

しかし、このままではきっと大きな実が出来ないはず・・・と思って調べました。

レモンの摘果方法は?

沢山付きすぎてしまった実をいくつか間引いていかないといけないのですが、どのくらいの実を残せばいいのでしょうか?

ポイント1 一枝に付き一個

レモンは大きくなるとかなりの重さになり、枝が耐え切れなくなるので一枝に付き一個を目安に残します。

ポイント2 葉っぱ25枚につき一個

家のレモンの木はすでに青虫などの影響で葉っぱが少なくなってしまったので、この目安でいくと2個ほどしか残らないようです・・・”(-“”-)”もうちょっと残したいナ

ポイント3 果実の成長が遅いものを摘む

小さいものだと、触っただけでポロポロと落ちていきます。思いっ切って摘み取ってしまいましょう。

結構な数を摘み取りました。

一枝に一個を目安に残しましたが、もう少しつんだほうが良いような気も・・・

ここでケチってしまうと、カボスのようなレモンしかできない可能性もあるので、もう少し摘み取っておきます。

作業後。レモンの後ろに後光が差していますね。

立派なレモンになるといいな。

レモンの実は一年おきにしかつかない?!

ところで、どうして今年はこんなにたくさんの実を付けたレモンは去年は一つも実をつけることが無かったのかを調べると、意外な事実が分かりました。

レモンの育て方、プランター栽培

まずは基本的なレモンの育て方です。我が家ではプランターで栽培しています。

栽培条件

レモンは暖かい場所を好みます。品種によって寒さに比較的強い物もあるので地植え(直接地面に植え付けて育てる)でも栽培できますが、プランター栽培のほうが冬に暖かい場所へ動かすことが出来るので様々な品種を育てることが出来ます。

日当たりの良い場所で育てましょう。

植え付け時期と場所

植え付け時期・植え替え時期は3月~4月の春に行います。

市販の果実用培養土を使うと簡単です。

四季を通して肥料を切らさないように気を付け、夏場は乾燥させないように特に水やりを多くあげます。

剪定・肥料

おいしいレモンを実らせるためには、3月・6月・9月・11月頃にゆっくりと効く緩効性化成肥料を与えます。

木が大きく育ってくる二年目以降は伸びすぎた枝を剪定することで、木の形をきれいに整えて花や実がつきやすくしてあげます。風通が良くなるために、病気や害虫による被害を予防できます。

剪定の方法は枝を3本程度残し、それ以外を落とします。

枝が絡み合っていたり、伸びすぎていたりしたら内向きの枝から優先的に剪定していってください。

摘蕾と摘果

レモンは四季なりのため、5月6月11月に花と実をつけるのですが、すべて実らせてしまうと株が弱ってしまうので剪定や摘果で適度に減らします。実らせるのは春の実だけにしましょう(4月~5月)

 

収穫

レモンは開花から6か月ほどたった頃が収穫時期です。緑から、やや黄色に色付いてきた頃が食べごろです。

レモンの実が付かなかった原因

レモンなどの果実をつける植物は肥料がたくさん必要です。

けれども私のようにプランターで育てている場合はどうしても栄養不足になってしまい、実を付けるのに十分なエネルギーを蓄えるために植物が自主的に木を休ませます。

このため、一年おきに花を付けたり実をつけることがレモン以外の植物でも起こると言います。

レモンの実が付かなかったのは、レモンが自分を守るためだったんですね。

しっかりと肥料をあげて、毎年実を楽しむことが出来るようにしたいです。

 

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