片栗粉を使う理由は、片栗粉のデンプンでアブラムシを包んで窒息させるのが目的です。
使用するもの
- 片栗粉 大さじ一杯
- 水 200ml
- スプレーの容器
熱してとろみをつけます
そのまま水に溶かしただけでは、下に粉が沈んでしまうので少し熱してとろみをつけていきます。
早速スプレーします
完全に冷めてからスプレー容器に入れ替えてスプレーしていきます。
とろみがあるので、水のようにきれいにスプレーできません・・・とろ~~と垂れます。
アブラムシを閉じ込める形になりました。
スプレーの勢いでほとんどふき飛ばされた状態に。つい、水で流せばいいのでは?と思ってしまいますね。
このまま一日置いて様子をみます。
結果
片栗粉に閉じ込められたアブラムシはすぐに動けなくなっていましたが。ガクの内側や、細かい新芽の奥に隠れた小さなアブラムシは生きたままでした。
片栗粉液が重たいので、ミニバラや茎の細いバラには向きません。
とろみがある為、上手く散布できずあまり現実的な方法ではありませんでした。
片栗粉が固まってしまうと洗い流すのも大変なので、固まる前に水で流したほうが良さそうです。
感想
片栗粉は食品ですので植物や動物の体には優しいですし、ついてしまったアブラムシを動けなくする効果はありましたが片栗粉液をつくる手間を考えると水で洗い流すか、手で取ったほうが断然早かったです。
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